DX Promotion

DX推進

Greetings

経営者メッセージ

株式会社タカギフーズ

代表取締役社長

和泉 吉宣

私たちは経営理念である「子供たちの未来に笑顔と安心を」の基に、”あたたかい”を創る、をテーマにした運営・行動を心掛けています。 働き方改革や管理職の高齢化に伴う人材育成・技術の継承、昨今では人件費の高騰など、働く環境の変化が著しい時代において、デジタル技術を使い作業効率を上げる必要性が求められています。特に2020年からのコロナ禍においては、対面販売の必要性や複数店舗を踏まえた出勤体制の見直し、リモートワークの必要性など、多くの問題に対し、スピーディーに対応することを余儀なくされました。その教訓もあり、DXの必要性を再認識するとともに、お客様へのサービス向上・働く従業員とその家族の幸せなど、これからの未来に向けた展望を考えた中で、IT・AIシステムやデジタル技術の推進は欠かせないものになっています。 サービス・職人技術といった”人”の部分と、データとデジタル技術を活用した”DX”の部分のより良い「融合」を実現し、計画・実行・検証を繰り返しながら、社会に新しい価値を提供し、持続的な成長を目指します。

Vision

DX推進に向けた
経営ビジョン
「子供たちの未来に笑顔と安心を」届けるため、人の”あたたかさ”とデジタル技術を融合させ、DXを通じてお客様へのサービス向上・働く従業員の家族を含めた幸福の実現を目指します。

Direction

DX推進の方向性

【DX推進方針】

サービス・職人技術といった”人”の部分と、データとデジタル技術を活用した販売戦略・事務作業の効率化といった”DX”の部分のより良い「融合」を目指し、効率よく、効果的な業務の遂行を実現します。

【お客様満足】

デジタル技術を融合することにより、今まで以上の好感接客・技術サービスを実現させ、より高品質なサービスを提供します。

【従業員満足】

人とDXの融合により、作業効率の向上・事務作業の自動化等を実現させ、従業員の意識・意欲を向上させます。

Strategy

DX戦略

①人とデジタル技術の融合による顧客満足度の向上:

接客サービスや職人技術の継承といった”人対人”の部分に対し、接客マニュアルの動画配信や接客時のトラブル対応相談室、精肉技術(お肉の整形)の動画配信・オンライン技術指導室などを設置することにより、”人対人”でなければできない、といった従来の考え方に対し意識改革を促し、今まで以上の好感接客・技術サービスを実現していきます。

②データを活用した店舗別販売戦略の構築:

「店舗管理システム」の詳細なデータを基にデジタル技術を活用した販売戦略の構築を進めます。売れ筋・仕入動向・顧客変化などのデータを集約し、全店舗へ向けた戦略と、エリアごと、店舗ごとへの個別の戦略を立案・発信することで、事務作業の効率化やお客様へのサービス向上を促していきます。

③デジタルチャネルの活用拡大によるお客様へのサービス向上:

「公式LINE”タカギフーズ倶楽部”」を活用したモバイルオーダー等の事前注文システムによる新規デジタルサービス創出を進めていきます。

Project Structure

DX推進体制
代表取締役社長発案の基、DXを推進させるための組織として「DX推進部」を設立しました。 主な活動内容として、今期行ったDX戦略の概要と成果、及びこれまでに導入した既存システムの稼働状況の報告書を作成、それを踏まえ各部署からの改善・修繕等の要望を集約し、来期のDX戦略のロードマップを作成します。 戦略的にDX推進を進める為、毎月「DX推進部」で進捗状況を確認し、各部署から1名ずつ参加する「DX戦略会議」にて報告・検証・修正を行っています。 また、ホームページの構築やECサイトの運営、ふるさと納税の返礼品の紹介など、外部業者と協力して行っています。多くのお客様への発信・ご利用を促せるよう、ホームページやLINE、YouTube、X(エックス)など、多種多様なコンテンツを利用し、情報の発信・収集に積極的に取り組む組織運営をしていきます。

デジタル技術の基礎教育

2018年に開校した「タカギプロスクール」において、好感接客・精肉技術・数値管理の教育だけでなく、デジタル技術・IT知識の修得、データリテラシー教育、DXを題材にしたワークショップなどを行うカリキュラムを導入し、DXに必要な人材育成をしています。 また、毎月の店長会議において、データの取り扱いに関するデータセキュリティの重要性を常に発信し続けています。

DX人材の確保

「DX戦略会議」や「タカギプロスクール」での過程において、DX推進に適した人材の発掘・育成を行っています。 また、営業部の嘱託社員(ベテラン社員)を技術指導員として召集することで、現管理職(エリアマネージャー)へのデジタル技術指導を強化し、販売管理への活用を促す他、将来的にDX指導員になり若手の育成に携わってもらいます。 デジタル技術・IT知識の修得、DXワークショップなどを通し、指導員も含めた人材育成に努め、「ITパスポート」「DX検定」「DXビジネス検定」等の資格取得に取り組みます。
(2027年度までに資格取得者5名)

Environmental

DXに向けた環境整備
DX戦略を推進するため、以下のITシステム環境およびデジタル技術活用基盤を整備します。

1. 基幹システムの刷新によるデータ統合基盤の構築

これまで部門ごとに分散していたデータを統合し、経営資源を一元管理するため、基幹システムの刷新を行います。これにより、社内の業務データをリアルタイムに連携させ、全社的な業務効率化と迅速な意思決定が可能な環境を整備します。

2. データ活用基盤の強化に向けた店舗管理システムの更新

店舗管理システムをクラウドベースの最新環境へ更新し、全店舗の売上・在庫データや顧客データを即時に収集・可視化できる環境を構築します。蓄積されたデータを分析ツール(BIツール等)と連携させることで、店舗別の戦略立案につなげ、お客様へのサービス向上を促します。

3. デジタルチャネルの活用拡大に向けたLINE連携システムの導入

顧客利便性の向上と店舗オペレーションの省人化を実現するため、LINEプラットフォームと連携したモバイルオーダーシステムを導入します。顧客が自身のスマートフォンから注文・決済まで完結できる環境を整備し、顧客体験価値の向上と注文データのデジタル化を推進します。

Goal

DX戦略の達成指標

①人とデジタル技術の融合による顧客満足度の向上:

2027年度までに社員1人当りの労働生産性を20%向上

②データを活用した店舗別販売戦略の構築:

2027年度までにロス率10%削減・在庫回転率10%向上

③デジタルチャネルの活用拡大によるお客様へのサービス向上:

2028年度までに予約システムの構築・受注体制を確立させ、月30件の受注を目指します。

DX戦略の達成度を測る上で大切にしていることは、既存のシステムを見直し、問題点を明確にし、必要とする機能を模索し実行するその過程です。

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